想い

京都は京北、北山杉の産地で親子二人で『心伝わる家』をつくってます。
東工務店では在来軸組工法の木造住宅の新築、増改築を設計から施工まで行っており、自らお施主様と話をし、自ら設計し、自ら墨をつけ刻む。そして、現場で作業をしながら管理も行い昔ながらの仕事をしています。管理できる範囲内でやってますので、現場は常に父親か私が入って作業できるよう、二箇所以下で工事を進めています。

人間の生活に欠かす事の出来ない『家』をつくっている訳ですが、最近では心無い業者に泣かされるお施主さんが後を絶えません。
小規模な工事でも設備等を含めると数百万円。新築や大規模な増改築になると、お施主様にすれば何十年とローンを組んで一生に一度有るか無いかの大仕事です。ですから、安いだけでアフターケアの無いリフォーム業者や、多大な広告費や人件費に経費がかさむ大手のメーカーさんよりも、やはり安心して任せられる地元の業者にまかせるのが一番だと思います。我々施工業者とお施主様のお付き合いも、工事期間だけがお付き合いではなく建ててからこそ本当のお付き合いが始まります。ですから、ちょっとしたクレームやどんな小さな工事でもまず頼ってもらえる地域密着の工務店でありたいと思っています。

人も家も十人十色。
お施主様の理想の家こそが
うちにとっても理想の家です。
大工との二人三脚で
『ほんまもんのええ家』つくっていきましょう。

管理建築士　東 昇平